睡眠、運動、ストレスなどの免疫力チェック。TBS『健康カプセル!ゲンキの時間』の内容まとめ

この記事の所要時間: 947

バイキン

2016年1月24日のTBS『健康カプセル!ゲンキの時間』は「風邪をひく人とひかない人、徹底調査!免疫力の秘密」でした。

サーファーやお坊さんなど様々な職業やライフスタイルから学ぶ免疫力UP法を調査するという内容でした。

プレゼンターはレッド吉田さん。


風邪をひく人とひかない人、何が違う?


東京理科大学 生命医科学研究所教授 医学博士 安倍良先生に免疫力について伺うと、

免疫力とは、免疫力を構成する免疫細胞や体の体力といった(免疫機能の)総合力のことを言う

そして、その人の体調や生活習慣などを見ることによって、おおよその免疫力が分かるのだとか。


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免疫力チェックシート


番組では先生に免疫力チェックシートを作成してもらっていました。項目は全部で53。100点満点で思い当たるごとに減点。質問は以下の様なものがあります。

「50歳以上である」・・・免疫力は加齢とともに低下。20歳前後でピークを迎え、徐々に下がり、50以降は急激に免疫力は落ちてしまいます。

「いびきをかく」・・・・鼻で呼吸すると細菌やウイルスが取り除かれます、鼻がフィルターの役割を果たすのです。ですが、口で呼吸すると細菌や冷たい空気が直接体内に入ることになるため、病気になりやすくなります。

「大便やおならの臭いが悪臭になってきた」・・・これは腸内環境が乱れている証拠。免疫細胞の6~7割が腸内にあると言われています。腸内環境が乱れると免疫力が低下してしまいます。

とあるオフィスの従業員の方たちにこのチェックシートに回答してもらうと、最高が85点、最低が42点という具合に大きな差が。最高点の阪本さんは女性、最低点の荒瀬さんは男性という違いがありますがどちらも30代で営業職。席も近い状態なのに何が違うのでしょう?


免疫力の差 – 睡眠


2人の差で大きかった部分は睡眠。荒瀬さんは寝付きが悪く、また寝起きも良くないという結果が。

規則正しい生活は免疫力UPに欠かせないのだそう。そこで、規則正しい生活をしていそうなお坊さんの生活習慣をチェック。

東京都渋谷区にある香林禅院というお寺の住職 金獄宗信さん。冬だというのに薄着の作務衣に裸足という見るだけで寒そうな格好。普段彼これですが、風邪はあまり引かないそうです。

54歳という住職。年齢的には免疫力が低くても当然といった感じですが、得点は81点。睡眠は夜10~11時に寝て朝4時に起きるというのをずっと続けているそうです。


規則正しいリズムの生活は、睡眠の質の向上を促します。質の高い睡眠をとると、血流が増え、栄養が体の隅々までいきわたります。すると細菌やウイルスを攻撃するリンパ球が増加するそうです。



免疫力の差 – 運動


運動ができていないという荒瀬さんに対し、エスカレーターやエレベーターはなるべく使わないようにしているという阪本さん。

そこで今度はボディビルのインストラクターをチェック。

チェックするのは、2014年JBBF日本クラス別ボディビル選手権大会55kg級チャンピオンの古志啓司さん。風邪は全くというほどひかないそう。

チェックシートの得点は、96点。ほぼ満点です。


定期的な運動は、血液循環を良くし、白血球の血中濃度が高くなって免疫力UPに繋がるそうです。


もう一人、日本ボディビル会のレジェンドという佐藤貴規さん。点数は以外にも61点。風邪も結構ひくそうです。この差は一体何かというと、

激しい運動の後、一時的に免疫力が急激に下がります。この際にしっかり体を休ませることが大事なのだそうです。

佐藤さんはお風呂はシャワーだけで済ませるそう。一方古志さんはしっかり湯船に浸かるそうです。

シャワーとお風呂の違いはリラックス効果。湯船でしっかり体を暖めると新陳代謝が良くなり、疲労も早く回復。リンパの流れが良くなり、免疫力がUPします。

リンパ系・・・免疫に関する機関や組織の総称。免疫細胞は血管やリンパ管を通じて全身に運ばれる。


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免疫に大ダメージ – ストレス


チェックシートの中でもストレスに関係する項目について、古志さんと佐藤さんで大きな差がありました。

ストレスに関係する9項目のうち、古志さんはすべて「いいえ」。佐藤さんは7個が「はい」という結果。

また荒瀬さんと阪本さんについても、荒瀬さんさんはストレスを強く感じているようです。


先生によれば、ストレスは、免疫にとって非常にダメージが大きいとのこと。

ストレスを感じると脳の視床下部から副腎に信号が出され、副腎からストレスホルモンというものが分泌されます。これがリンパ球の働きを抑制してしまい、免疫力がダウン。


そこで、ストレス無く好きなことをしている人をチェック。真冬の海岸に行くとサーファーがたくさんいます。

真冬にサーフィンという条件にもかかわらず、みなさんチェックシートの得点は高得点。風邪も数年はひいていないとか。


スタジオでも免疫力チェック


三宅裕司さん   84点
渡辺満里奈さん  83点
かとうかず子さん 77点
英玲奈さん    61点
レッド吉田さん  43点

という結果に。三宅裕司さんは50以上のハンデにもかかわらず一番高い結果に。


簡易免疫力チェック


53問の中でも特に大事な8問に厳選した、簡易免疫力チェックが紹介されていました。質問は以下のとおり。

  • 50歳以上である
  • 大便やおならの臭いが悪臭
  • 満腹になるまで食べる
  • 睡眠時いびきをかく
  • 喫煙または毎日飲酒する
  • 運動不足を実感している
  • よくダイエットをする
  • 起床後何をやるか思い浮かばない

8つのうち、4つ以上該当すると危険信号です。


先生への質問


「50歳以上である」の項目はなぜ50歳?


免疫力とは生命が生殖能力のある期間、命を守るために進化したもの。人間の場合、人類の生殖期間約40年に子育て期間10年を足して、50歳が分岐点なのだそうです。


免疫とは?


免疫には自然免疫獲得免疫の2種類があります。

自然免疫は生まれながらにして持っているもので、外敵を速やかに攻撃する能力があります。

マクロファージ、好中球、ナチュラルキラー細胞などが自然免疫にあたります。


獲得免疫は、予防接種やその病気に一度かかることで得られる免疫。

自然免疫だけでは敵わない強敵に強力な攻撃をしかける存在です。

キラーT細胞やB細胞がこれにあたります。

自然免疫が警察なら、獲得免疫は軍隊のようなもの、だそうです。


お酒はダメ?


適度な飲酒は必ずしも悪いものではないですが、過度な飲酒は肝臓に負担をかけ、免疫細胞への栄養が行き渡らなくなるため好ましくないとのこと。


「よくダイエットをする」のはなぜダメ?


免疫細胞は、タンパク質から造られているそうです。そのためダイエットでタンパク質を取る量が減ると、免疫力も低下してしまうとのこと。


「起床後何をやるか思い浮かばない」のはなぜダメ?


あるべきことがあるという気持ちや状況が大切とのこと。日々目標を掲げ、目的をやり遂げた達成感を感じた時時免疫力は高まるのだそう。


免疫力チェックシート全53問(実際は54問)


要望がありましたので載せてみます。

ただし番組中にも配点についての解説はなく、100点から該当項目を減算する方式ですが仮に1点だとすると100-54で最低46点です。ですがレッド吉田さんは43点ですので、単純に1点ということでは無さそうです。

ですので参考程度に考えるのが良いのではないかと思います。

また26が2つあっため実際は53問ではなく54問でした。こちらは重複を排除しています。

どの設問も回答は「はい」「いいえ」の2種類のみで、「はい」が多いほど点数が下がっていく方式です。

体調カテゴリ

  1. 50歳以上である
  2. 平熱が36度に達しない
  3. 手、足が冷たいことが多い
  4. 風邪をひきやすく、一度引くとなかなか治らない
  5. 口内炎やニキビができやすく、肌も荒れやすい
  6. 傷口が化膿しやすく、治りにくい
  7. 大便やおならの匂いが悪臭になってきた
  8. 便秘や下痢がしやすい
  9. 肩がこりやすい
  10. 咳がよく出る
  11. 頭痛をよく感じる
  12. 近頃、花粉症やアトピーの症状がひどくなった
  13. よく喉が腫れたり痛くなる
  14. 結膜炎になりやすい
  15. いつも疲れていてなんとなくだるい


食習慣カテゴリ

  1. 肉を食べるのをやめた(ダイエット目的で肉を食べなくなった)
  2. 外食が多く、食事時間が不規則になりがち
  3. 1人で食事を食べることが多い
  4. 朝食をとらないことが多い
  5. 早食いでよく噛まずに食べている
  6. 空腹時、食べたい料理が思い浮かばない
  7. 1週間で同じ食事メニューが5回以上ある
  8. 食べ物の好き嫌いが多い
  9. 甘いものやスナック菓子をよく食べる
  10. いつもお腹いっぱいになるまで食べる
  11. 食品添加物が沢山入っているもの(カップ麺など)を毎日食べる


睡眠カテゴリ

  1. 睡眠時間が極めて不規則
  2. 午前中から眠い
  3. 寝付きがわるい もしくは、寝てもすぐ目が覚める
  4. 目覚めがわるい
  5. 夢を見ることが多い
  6. いびきをかく


生活習慣カテゴリ

  1. タバコを吸う
  2. ほぼ毎日飲酒している
  3. 入浴はシャワーだけですませることが多い
  4. 寝る前にパソコン・スマホを見てしまう
  5. 最近あまり笑っていない
  6. エアコンをつけた環境にいることが多い


運動カテゴリ

  1. 運動不足を実感している
  2. 電車に立っているのが苦になる
  3. 協議会に出るほど激しい運動をしている
  4. よくダイエットをして体重が上下する
  5. 日中はデスクワークや家事が中心
  6. 自転車通勤など、日常歩かないことが多い


ストレスカテゴリ

  1. 手のひらや、脇の下に汗を書くことが多い
  2. 最近ひどくショックを受けたことがある
  3. 自分は社会・他人の役に立っていないと思う
  4. 朝起きた時に「今日何をやろう」と思い浮かばない
  5. 人と付き合うのがおっくうになってきた
  6. ちょっとしたことでも腹がたったり、イライラすることが多い
  7. 何でも相談できる知人や友人がいない
  8. 熱中できる趣味や楽しみがない
  9. 身の回りに苦手と感じる人がいる


まとめ


  • 50歳以上になると免疫力が減少する。
  • 質の高い睡眠をとると、血流が増え、インパ級が増加する。
  • 定期的な運動は、血液循環を良くし、白血球の血中濃度が高くなって免疫力UP。
  • ストレスは、免疫にとって非常にダメージが大きい。
  • 免疫細胞はタンパク質から造られるため、タンパク質を摂る量が少ないと免疫力が低下していまう。
  • 目的をやり遂げた達成感を感じた時免疫力は高まる。

他番組ですが睡眠と腸内環境からの風邪予防の特集がありましたのでよければどうぞ↓

寝具は布団よりベッドがよい!2015年11月10日放送バイキングで解説された風邪予防に最適な睡眠とは?

ヨーグルトで感染率8分の1!2015年11月13日放送バイキングで解説された風邪を予防する腸の改善法まとめ

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2 Responses to “睡眠、運動、ストレスなどの免疫力チェック。TBS『健康カプセル!ゲンキの時間』の内容まとめ”

  1. 安島 久美子 より:

    免疫力チェックの53問のテストをホームページに載せてほしいです。

  2. 一歴史好き より:

    コメントありがとうございます。

    まだ録画が残っていたので載せることができました。チェックされてみてください(^^

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