卵かけご飯と鮭味噌汁が冬の最適朝ごはん。テレビ朝日『林修の今でしょ!講座』で放送された「冬の朝×医学」まとめ

この記事の所要時間: 736

卵かけごはん

2016年2月2日のテレビ朝日『林修の今でしょ!講座』の1つが「冬の朝×医学」でした。もう1つが「間違えると怖い座り方講座」です。

こちらは「冬の朝×医学」です。医師50人に聞いた、寒い冬の朝にやってはいけない行動です。

講師は、朝の習慣を医学的に研究している、松生クリニック院長 医学博士 松生恒夫先生です。

学友(ゲスト)は井森美幸さんとアンガールズ田中卓志さん。


冬に悪い起き方・良い置き方


医師50人中47人が警告した悪い起き方


冬の寒さに負けまいと、ガバッと勢い良く起き上がる。これはNGだそう。

この起き方は、脳卒中など、大きな病気を招く危険性もあるのだとか。

なぜかというと、冬の朝は寒さで血管が狭まっている状態。この状態で勢い良く起きると血圧が急上昇。血管に負担、傷つきやすく、最悪脳卒中の危険もあるそうです。


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医師50人中48人がおすすめした最適な起き方


起き上がる前、布団の中で、手足の指を開いたり閉じたりする。手足のグーパー体操が良いとのこと。

ちなみにゲストの井森美幸さんはたまたまこの起き上がり方(に近いこと)をしていたそうです。


池谷医院 院長 池谷敏郎先生によれば、寝ているときは副交感神経が優位な状態にあります。副交感神経が優位なときは血管が広がるため、手足に血液が集まりやすいのだそう。

布団の中で手足を動かすことで、全身の血流を促すと、脳の血流が良くなり、体も温まるのでかなり起きやすくなるそうです。

する回数としては30回だそうです。



フジテレビ『バイキング』では、ヒートショックの観点からもガバッと起きるのは良くないと解説されていました。

オネェあるきでヒートショック予防!?12/16バイキングひるたつのヒートショック対策まとめ


冬に悪い・良い歯磨きの仕方


医師50人中44人が警告した歯磨きの仕方


冬の朝は寒くてなかなか起きられません。なのでついつい寝坊して、準備の時間がとれず、出かける直前に急いで歯を磨く。これがNG。

冬は特に歯磨きを雑に、おろそかにしてはいけないのだそう。

その理由は、歯磨きをしっかりしないと、インフルエンザになる確率が急増するから。

実は、歯磨きのタイミングを抑えれば、インフルエンザの発症を10分の1に抑えられるという研究結果があるそうです。

それは東京歯科大学の研究報告で、歯磨き(口腔ケア)の徹底で、インフルエンザ発症が10分の1になるというデータなのだそう。(高齢者対象の研究データ)


医師50人中45人がおすすめした最適な歯磨きの仕方


ポイントはタイミング。冬の朝は、目覚めたら何よりすぐに歯を磨くのだそうです。

その理由は、朝は口の中にインフルエンザ応援酵素がたくさんあるから。

インフルエンザ応援酵素とは、名前はプロテアーゼといい、口の中に細菌が増えることで発生する酵素なのだそうです。


インフルエンザ応援酵素 – プロテアーゼ


東京皮膚科・形成外科 歯科医師 櫻井千春先生によれば、

プロテアーゼは、口の中の細菌により発生する酵素。朝は口の中に細菌がたくさんいるため、プロテアーゼも多くなっているとかんがえられるそうです。

プロテアーゼが多いとなぜインフルエンザに感染しやすくなるのかというと、

のどにある粘膜はウイルス感染を防ぐ役割を持っています。そしてこの粘膜はタンパク質でできているそう。

プロテアーゼはタンパク質を分解し、粘膜の壁を壊すため、インフルエンザに感染しやすくなってしまうのだとか。


インフルエンザ応援酵素は自分の中にいるため、マスクをして寝たからといって防げるものではないそうです。

起きている間は唾液で細菌の数が抑えられていますが、寝ている間は唾液の分泌が経るため口の中が乾燥してしまいます。それで細菌が増えやすい状態に。

そこで朝起きたらすぐにインフルエンザ応援酵素を洗い流すことが重要なのだそう。


朝起きてすぐ食事をするのも危険!?


朝起きて歯磨き、うがいなどをせずに食事をすると、このプロテアーゼが体に入る危険性があるとのこと。

食べ物と一緒にプロテアーゼが喉に入り、喉の粘膜を破壊すれば、やはりインフルエンザウイルスの侵入しやすい状態になってしまいます。

インフルエンザウイルスがのどに着くと、わずか20分程度で体内に入ってきてしまうとのこと。早いですね。



ちなみにバイキングでは、なんと起きたばかりの口の中には大便10gと同じだけの細菌がいると言っていました。

寝る前の食事はなぜ太る?バイキングで放送された人気芸能人の年末年始不健康習慣チェックまとめ


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冬に悪い・良い朝ごはん


特に冬の朝は朝食に注意しないと、体温が下がって冷え性や風邪のもとになる可能性があるそうです。

医師50人中40人が警告した悪い朝ごはん


一見体に良さそうなフルーツやスムージーだけの朝食。これがNGだそう。

体が冷えてしまい、冷え性・かぜ・だるさ・便秘など様々な体調不良の原因になるのだとか。特に冬には注意が必要だそうです。


フルーツや野菜に含まれるカリウム。この物質には利尿作用があり、排尿により熱が外に出て体温を下げる方向に働くそうです。

ですが、他の食品と一緒に、補助的に摂取する分にはOKだそうです。フルーツ・スムージー「だけ」が問題だということ。


医師50人中37人がおすすめした最適な朝ごはん


冬の朝には免疫力を高めるメニュー体温を上げるメニューを摂ることがポイント。


免疫力を高めるメニュー – 卵かけごはん


生卵に含まれるグルタミンというアミノ酸の一種。これが病原菌と戦う免疫細胞の栄養になるためだそう。

グルタミンは生卵の他には生魚や生肉などに多く含まれているそうです。

熱を加えるとグルタミンの働きが弱まるため、卵かけごはんという形が良いそうです。


体温を上げるメニュー – 鮭の味噌汁


味噌味で鮭が入っているというと、北海道の石狩鍋。これは医学的にも理にかなっていたわけですね。昔の人の知恵は馬鹿にできません。

東海大学医学部 基盤診療学健康管理学 講師 山田千積先生によれば、

鮭と味噌にはタンパク質ビタミンB1が多く含まれるため、体温を上昇させるのに重要な栄養素だそう。

食べ物を食べると、体は食べたものをエネルギーに変えるために熱を生むそうです(食事誘発性熱産生と言うそうです)。

この際1番効率よく熱を生み出せるのがタンパク質。

そしてビタミンB1は、糖質を分解し、吸収しやすくして熱産生を促すのだそう。

こういった理由で、タンパク質とビタミンB1が豊富な鮭と味噌の組み合わせは理想的と言えるのだとか。

豚肉にもタンパク質とビタミンB1が含まれるので、豚汁も同様に良いそうです。


体温が上がるとこんな効果も

体温が1℃上がると、体の代謝が約13%アップするという厚生労働省の発表があるそうです。

お腹が温まると町の動きが活発になるため、便秘の解消にも効果が期待できるのだとか。


お味噌汁に加えると保温効果が更にアップ – オリーブオイル

お湯にオイルを加えると、表面に薄く油膜が出来ます。この油膜が体を温めるカギなのだそうです。

味噌汁にオイルをかけてそれを食べると、胃の中で油膜がはられ、保温効果が高まると期待できるのだとか。

量はティースプーン2杯程度がオススメとのこと。

また、イタリアの冬の時期、ミネストローネにオリーブオイルをかけて食べるそう。経験的に知っているのでは?とのことでした。


まとめ


  • 冬の朝にガバッと勢い良く起き上がるのはNG。脳卒中の可能性がある。
  • 冬の朝に良い起き方は、起き上がる前に布団の中で、
    手足の指を開いたり閉じたりすること。回数は30回。
  • 冬の朝に良くない歯磨きは出かける直前に急いで歯を磨くこと。
  • 冬の朝に良い歯磨きは、目覚めたら何よりすぐに歯を磨くこと。
    インフルエンザになる確率が10分の1になるというデータがある。
  • 冬の朝に良くない朝ごはんは、フルーツやスムージー「だけ」の朝食。
    体が冷え様々な症状の原因に。
  • 冬の朝に良い朝ごはんは免疫力を高めるメニューと
    体温を上げるメニューを両方取るのが良い。
  • 免疫力を上げるメニューは、卵かけご飯。卵は火を通さないほうが良い。
  • 体温を上げるメニューは鮭味噌汁。豚汁も良い。
    オリーブオイルを加えるとさらに保温効果が期待できる。

3000文字を超える文字数になってしまいましたが、切る良い場所も見つからないので1記事で。

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