前かがみで座ると椎間板ヘルニアの可能性が。テレビ朝日『林修の今でしょ!講座』で放送された座り方講座その1

この記事の所要時間: 539

正座

2016年2月2日のテレビ朝日『林修の今でしょ!講座』の1つが「冬の朝×医学」でした。もう1つが「間違えると怖い座り方講座」です。

こちらは「間違えると怖い座り方講座」のその1です。良くない座り方のワースト5位までランキング。

解説は、横浜市立大学整形外科客員教授 DR.KAKUKO Sports Clinic院長 中村格子先生。

学友(ゲスト)は、渡辺えりさんとキャイ~ン天野ひろゆきさん。


「冬の朝×医学」編⇛卵かけご飯と鮭味噌汁が冬の最適朝ごはん。テレビ朝日『林修の今でしょ!講座』で放送された「冬の朝×医学」まとめ


「座る」に関する2つの最新研究データ


林先生も驚いたというもの。

日本人は世界で1番長い時間座っている


世界20ヶ国における平日の総座位時間(中央値)が、

  1. 日本 サウジアラビア    420分(7時間)
  2. ノルウェー リトアニアほか 360分(6時間)
  3. カナダ スペインほか    300分(5時間)

と、このようにサウジアラビアと同じく1位。


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林くんの質問:座るという行為自体が体に悪いの?


実は座るという行為がすごく体に負担をかけている場合があるとのことで、こういったデータもあるとか。


1日11時間以上座る人は4時間未満の人に比べ死亡リスクが40%高い


オーストラリアで45歳以上の男女22万人を対象に調査したもの。

心臓から流れでた血液は足に行きます。足から心臓に帰る場合、足の筋肉が血液を心臓に戻してくれます。

足の筋肉活動が少なくなると、心臓に負担がかかり、心肥大の原因になるのだそう。

アメリカのオフィスでは、あえて椅子をどけて、立って仕事をするというのが増えているそうです。こういったデータをもとに、始められているのだとか。


実は怖い座り方ワースト5位 – 前かがみで座る


パソコンやスマホなどをしていてついついのめり込み、前かがみで座る。さらに前かがみで仮眠。

「前かがみで座る」のは、椎間板ヘルニアのリスクが高まる可能性があるそうです。


椎間板というのは、背骨の一つ一つの骨と骨の間にある、柔らかい軟骨のこと。

前かがみで座ると、椎間板に負担がかかります。ここで、整形外科医の間では有名なデータがあるそうで、直立姿勢を100とした場合の腰の負担度の比較データです。

  • 仰向け                 25
  • 横向き                 75
  • 立位                  100
  • 立位から少し前かがみ          150
  • 立位から少し前かがみで荷物を持つ    220
  • 椅子に座る               140
  • 椅子に座って少し前かがみ        185
  • 椅子に座って少し前かがみで荷物を持つ  275

椅子に座ったときは、立った時と比べて椎間板の圧は1.4倍。

座った姿勢は腹筋がゆるむため、腰に負担がかかりやすいのだそう。

さらに、立っていても座っていても前かがみになると負担が1.5倍くらいになります。

こうなると、椎間板は軟骨のためすり減ってきたりいたんだりして、場合によってははみ出してしまいます。

このはみ出した軟骨が神経にさわり、腰痛や足がしびれるという症状に繋がるのだとか。これが椎間板ヘルニアだそう。


椎間板の負担を軽くするイスの座り方


ポイントは坐骨だそう。

  • 坐骨(腰にあるいくつかの骨のうち、1番下にある骨)を立てることを意識して、できるだけイスの奥までお尻をいれて背筋を伸ばします。
  • 背筋を伸ばすのになれない人は、タオルをイスと背中の間に入れると、姿勢が安定し、かなり楽になるそうです。
  • そして一旦手をおろし、胸を開いて息を吸って吐くと、耳と肩の位置が正しくなるそう。これで肩の位置がちょっと後ろになり、良い姿勢になります。


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実は怖い座り方ワースト4位 – 長時間の正座


長時間の正座は血行不良を引き起こす可能性があるとのこと。

正座はヒザを150度以上曲げる座り方。この際ヒザの後ろの神経や血管を圧迫するので、長時間やると血行にも神経にも悪いそうです。

ふくらはぎは、血液を循環させるポンプのような働きをしています。このふくらはぎに全体重をかける正座はその働きを悪くしてしまうのだそう。


さらに、成長段階で長時間正座をすると、スネの骨に体重が乗り、そこの血行が悪くなるため足が長くなりにくくなる可能性があるとのこと。※個人差はあります。


膝の前側の軟骨も圧迫され、膝を伸ばしにくくなってしまいます。

高齢者の方の中には、ヒザが悪くなって正座ができなくなると、無理して正座をして治そうとする方がいるそうですが、これはかえってヒザを更に悪くする行為なのだそうです。

なのでヒザが悪い方は、座椅子やおしりに何かを敷くなどして、負担を軽くするほうが良いとのことでした。


足の血行を良くするカンタン体操


ふとももの裏側とふくらはぎを伸ばす体操。

  1. 床に座って足を伸ばした状態から片足を曲げます。もう片方の足のふとももに足の裏を付ける感じです。
  2. 2つのおしりの骨、坐骨が均等に乗るようにします。
  3. この状態で足首を立て、体を前に倒すなどして足の裏側の筋肉を伸ばします。
    難しい方は無理せず伸ばした足のヒザを曲げていても構わないそうです。
  4. 体が硬い人は、足首を立てて後ろに手をつくだけでもOKだそうです。

足の筋肉をほぐし、血行を良くする効果があるそうです。


まとめ


  • 日本人は世界で1番長い時間座っている。
  • 1日11時間以上座る人は4時間未満の人に比べ死亡リスクが40%高い。
  • 前かがみで座るのは、椎間板ヘルニアのリスクが高まる可能性がある。
  • 座っているだけでも立っている時に比べ1.4倍腰に負担がかかる。
  • 立っていても座っていても前かがみになると1.5倍負担がかかる。
  • 長時間の正座は血行不良を引き起こす可能性がある。

その2は「間違えると怖い座り方講座」後編です。

女の子座りで歩きにくい骨格に!?テレビ朝日『林修の今でしょ!講座』で放送された座り方講座その2


フジテレビ『バイキング』の座り方回も良ければどうぞ。

ソファーには近づくな!?12/15バイキングひるたつの正しい座り方まとめ

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