イヤな匂いがわからなくなるのは認知症のサイン?TBS『サタデープラス』で放送されたデヴィ夫人の認知症検診まとめ

この記事の所要時間: 715

認知症

2016年2月6日のTBS『サタデープラス』は「デヴィ夫人認知症検診」でした。

好評第6弾とのこと。去年の1年で認知症という言葉は一気に広まった気がしますね。

76歳のデヴィ夫人。驚くべき結果が出たそうですが・・・


本日のスーパードクターは、メモリークリニックお茶の水 院長 朝田隆医師。

認知症の第一人者で、厚生労働省も認めた名医なのだとか。



認知機能テスト


  1. 3つの単語を記憶します。(梅・トラ・三輪車)
  2. 計算問題に答えます。(100から順に7を引いてください)
  3. 3つの単語を覚えているかをチェック。

2番の計算問題、実はこれはフェイク。1.で覚えた単語から注意をそらすためのもの。その上で単語を覚えているかをチェックするというもの。

デヴィ夫人は計算問題語も3つの単語を即答。問題無さそうです。


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最新認知症テスト


今まで番組でも紹介したことのない最新のテストだそう。それは、嗅覚テスト。

これは、認知症の最初の症状が記憶障害ではなく、嗅覚の低下に現れるからなのだとか。

知識や想像で答える問題に比べ、ごまかしがきかないため、初期の異常を捕まえやすいテストなのだそう。


テスト方法


5種類の匂いを伏せた状態で嗅ぎ、何の匂いかを答えるというもの。匂いの素はアロマオイルのようなビンに入っています。

使う匂いは、花の香り・フルーツ・腐敗臭・焦げ臭さ・排泄物の5つ。正直嗅ぎたくないのもありますね(^^;

もちろんこの匂いを使うちゃんとした理由がありました。


さて、デヴィ夫人はというと・・・

花の香はなんなくクリア。
ですが腐敗臭は分からないという結果。
排泄物も「ホコリっぽい」という言葉。「嫌な匂いではない」という言葉も。これ以上はなかなか無いくらいの嫌な匂いのはずですが・・・

「嫌な匂い」がわからなくなっているようです。


悪臭からわからなくなる!?


30年にあたり嗅覚と認知症の関係を研究している、鳥取大学 医学部教授 浦上克哉医師によると、

ちゃんと実証されているわけではないものの、嫌な匂いが先にわからなくなるのだそう。

そして認知症がひどくなると、心地よい香りがわからなくなるのだとか。


この理由は未だ解明されていないものの、この事実が認知症の様々な症状を引き起こす原因ではないかと考えられているそうです。

たとえば、お鍋が焦げ付いているのに平気で火にかけているとか、冷蔵庫に腐った食べ物が普通に入れられているなど、現象論としては理屈にあっているのだとか。

テストで心地よい香りと嫌な匂いが混じっていた理由はこれなんですね。

デヴィ夫人は悪臭がわからなかったということで、認知症が始まっていることは否定出来ないという結果に。


視覚記憶テスト


カテゴリーの異なる12種類のイラストを記憶するというもの。

トマト・大根・はさみ・ズボン・鉛筆・りんご・コート・にんじん・消しゴム・ネクタイ・バナナ・いちご

覚えた後で以下の脳トレをやって、それから答え合わせ。12種類のイラストを何個思い出せるかをチェック。順番は関係ないです。


脳トレ


問題:土曜日の2日前の4日後は何曜日?(答えは↓)





月曜日



土曜日の明後日の4日前は何曜日?(答えは↓)





木曜日


ゲスト2人の結果


このテストにゲストのヒロミさんと宮崎美子さんがチャレンジ。

ヒロミさんは7個、宮崎さんは8個という結果。

脳トレで気をそらした後に答えるというこのテスト、7個以上答えられれば認知症の心配はなしとのこと。


デヴィ夫人の結果


デヴィ夫人もイラストのあと様々な方法で注意をそらされました。さて結果は・・・

12問中10問が正解。素晴らしいですね。



最新技術によるテスト


電極?が無数に付けられたヘルメットのようなものが登場。「戦後の電気パーマみたい」とはデヴィ夫人の談。私はオウム真理教の信者が頭につけていた装置を思い出しました。

これは脳の血流を測定するという最新装置。これを付けてテストを行うことで、脳のどの部分に以上があるかをチェックするというもの。

テスト内容は、背中に指で「」「」「」の文字を書いてもらって何の文字だったのかを当てるテスト。

この3つ、形が似ています。あえてわかりづらくすることで必死に判別しようとする脳の血流を測定するのだそうです。

デヴィ夫人は、「スマヌ」を「スヌヌ」と回答。「マ」を「ヌ」と間違えました。

脳にたるみが出てくると、背中から感覚情報が上がってきても脳が正しく識別できないのだそう。

※「現在研究段階で、確定診断に結びつくものではありません」とのことでした。



イライラによるストレスは脳にダメージ


2回めのテストでは「スマヌ」を「スマス」と間違い。するとデヴィ夫人は技師の方の文字の書き方にクレームを。答えられずにイライラしているようです。

デヴィ夫人といえば怒りっぽくて有名。それが脳への障害リスクが高いのだそう。

怒ると直接的に血圧が上がります。ストレスホルモンの分泌も高まります。そうすると脳のネットワーク、連携がうまく行かなくなるのだそう。

脳神経細胞にダメージが出て、認知機能が低下してしまうのだとか。

最悪の場合、脳血管性認知症という病気になるおそれが。

脳の血管が破れることで脳細胞が壊死することで引き起こされ、主な原因は血管障害で、生活習慣の影響が大なのだそう。


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デヴィ夫人の生活習慣


趣味の社交ダンスはプロ級の腕前。食事は和食中心の非常にバランスの取れたもの。・・と、ここまでは良いのですが、問題はお酒。

番組のインタビューの際はシャンパンを1時間でグラス10杯以上も。週6日は朝方まで深酒なのだそう。

朝田先生は、イライラと深酒が認知症リスクに拍車をかけるのだと警告。

アルコールを長期間飲むと、前頭葉に萎縮を起こすことと、アグレッシブタイプの生活で悪循環を生じるため、セーブすることが必要なのだとか。


MRI検査で異常が?


このごデヴィ夫人は脳をMRI検査。すると、異常が見つかったようです。

脳を輪切りにした写真にはいくつか白いシミのような部分(通常は灰色)が。これは隠れ脳梗塞なのだそう。

多発すると脳の血管がつまり、認知症のリスクが高まるのだそう。

そして先生が心配していた前頭葉の萎縮もありました。長年の飲酒が原因。これはもう治らないそうです。

嫌な匂いが分からなかった嗅覚の衰えは、前頭葉の萎縮が原因なのだとか。前頭葉が嗅覚に関係しているのだそうです。


結果


幸いにして萎縮は記憶を司る海馬には及んではいないため、認知症という判定ではないそうです。

ですがこれからも海馬を免れるのかは保証できないとのことなので、お酒をひかえる発言をデヴィ夫人はされていました。


2016年最新脳トレ – お手玉で脳を活性化


  • 2つのお手玉を同じ高さになるように上に上げ続けます。
  • 「チェンジ」の合図で、受け取る手を交差してキャッチします。
  • お手玉は真上に投げたまま、手だけを交差してキャッチするようにします。

スタジオでも皆さんやっていましたが、難しそうでした。

ただし、チャレンジするだけで脳を活性化するため、失敗しても良いそうです。


まとめ


  • 最新認知症テストは嗅覚テスト。
  • ちゃんと実証されているわけではないが、認知症が進むにつれ、嫌な匂い→良い匂いの順で分からなくなってくる。
  • イライラによるストレスは脳神経細胞にダメージ。認知機能が低下する。
  • アルコールを長期間飲むと、前頭葉に萎縮を起こす。
  • デヴィ夫人の場合、怒りっぽい正確と飲酒が脳にダブルでダメージを与えている。
  • デヴィ夫人は隠れ脳梗塞と前頭葉の萎縮が見られたものの、認知症ではなかった。

脳の萎縮というのは怖いですね。しかも治らないそうで・・・今後の医療の発展でなんとかなるといいですけどね。

嫌な匂いからわからなくなってくる、周りや自分の異変を気づくにあたって覚えておいて損は無さそうです。

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