将棋で認知症を防げ!TBS『健康カプセル!ゲンキの時間』で放送された軽度認知障害まとめ

この記事の所要時間: 57

物忘れ

2016年3月13日のTBS『健康カプセル!ゲンキの時間』のテーマは「軽度認知障害」でした。

ゲンキリサーチャーは我が家の谷田部俊さん。


軽度認知障害とは?


現在患者が460万人もいるという認知症。
その一歩手前の段階を軽度認知障害(MCI)と言うそうです。この人達も含めると800万人になるそう。
この軽度認知障害の人の50%は、認知症に進行してしまうのだとか。

おくむらmemoryクリニック院長 脳神経外科医 医学博士奥村歩先生によれば、
軽度認知障害の状態であれば回復することが可能だそう。


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軽度認知障害チェック


下の5つの物忘れの中で、危険な物忘れとセーフの物忘れがあります。
自分がそうであるものをチェックしてみてください。

  1. よく会う人の名前を忘れてしまう
  2. 用があって部屋を移動したのに何をするか忘れる
  3. 人と会う約束を忘れてしまう
  4. 昨晩のおかずを忘れる
  5. 同じ本を買ってしまう







危険な物忘れは・・・2、3、5番。

先生によれば、最近の出来事や直近の予定を覚えていない物忘れが危ないそう。

記憶の3つのプロセス


覚える


脳の中の海馬という部分に入ることで物事を覚えます。

貯める


海馬で必要な記憶、不必要な記憶に選別され、
記憶の種類により様々な場所に記憶されます。

取り出す


情報が必要になると、脳の前頭前野という場所が検索され、ためていた記憶が取り出されます。


通常の物忘れと危険な物忘れ


記憶が取り出せないのが通常の物忘れ。

一方危険な物忘れは、覚える段階で問題が起きているそう。
認知症の中で最も患者が多いアルツハイマー型認知症は、まさにこのタイプなんだとか。
アルツハイマー型認知症は、異常なタンパク質が脳内にたまり、神経細胞を壊し、海馬が縮んでしまう認知症。

危険な物忘れの場合、チェックシートで言えば、
用事や約束、体験などをそもそも記憶していない可能性があるのだとか。
危険な物忘れもたまになら問題無いですが、頻発する場合は物忘れ外来を受信するのが良いそう。


軽度認知障害かも?危険な行動とセーフな行動


決まった曜日に通っていた病院の通院日を間違える


これは危険。

人は時間と空間を正しく認識する働きが備わっています。これを見当識と言うそうです。
軽度認知障害になると見当識が衰えやすくなり、
初期症状として、毎日変わる曜日がわからなくなるのだとか。


財布をよく探すようになる


これはセーフ。

財布がどこにあったかを忘れていても、
自分がどこかにしまったという自覚があればセーフだとか。

ところが自分がしまったにも関わらず、誰かが盗ったと思う場合は危険。
これは物盗られ妄想といい、認知症の代表的な初期症状なのだそうです。


記憶力チェック


競輪大学医学部 精神神経科学教室教授 医学博士 古賀良彦先生によれば、

マジック7というチェック方法。
1つお題に対して7つの物をすぐに答えるというもの。
例えば野菜の名前なら、トマト・きゅうり・玉ねぎ・・・と言った感じ。

人は1つのお代に7つまではすぐに思い出すことができるそう。
4つ以下の場合、記憶力が低下している可能性があるとか。

ちなみに三宅さんへの問題はおでんの具を7つ。言えるでしょうか?


軽度認知障害から回復するには?


脳の認知予備力を高めることが重要。

認知予備力とは、脳内の神経細胞のネットワークの強さで、
死滅した神経細胞を補完してくれます。

わかたけクリニック院長 医学博士 竹川広三先生。
鈴木さんの場合軽度認知障害だったのが回復。

治療薬を服用しつつも行っていたことが毎週火曜日にエステに通うこと
このエステが楽しみで仕方ないそう。ちょうど遠足の前日の時の子供のように。

これだけでなく毎日予定がびっしり入っている鈴木さん。
人とのコミュニケーションが認知予備力を高めるのだそう。

これは脳のトレーニングにしても同じ。
対戦相手がいる方が効果が高いと言われているそう。


能のトレーニング実験


65歳の男性小島さんに、脳の活性度を測る光トポグラフィーを装着し、

  • 計算問題
  • クロスワードパズル
  • 将棋(会話はなし)
この中でもっとも活性が大きかったのが将棋
将棋は駆け引きで、相手が何を考えているのかということを考えます。
高度な知的な能力を使うのだそう。


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将棋のプロの記憶力は?


現役最高齢プロ棋士である、加藤一二三九段(76歳)。
記憶力は40歳の頃と変わらないと豪語。
さらに、棋譜と呼ばれる将棋を刺した記録(76歩といったもの)を見れば、いつ誰と指したものかが分かるそう。

さらに脳年齢を測るテストにおいては、なんと30代相当という結果に。


加藤一二三さんが毎日2時間行っていることは?


A.クラシック音楽をCDで聞く。

古賀先生によれば、音楽はリラックス効果だけではなく、脳を活性化させ、認知機能を改善させるのだとか。
実際音楽療法という認知症療法もあるのだそう。

さらに一二三さんは毎日トマトジュースや果物を摂っているそう。
これらは抗酸化作用が高く、能を若く保つ効果があるそうです。


まとめ


  • 軽度認知障害は認知症の一歩手前の状態。
  • 物忘れにはセーフなものと危険なものがある。
  • 記憶のプロセスは覚える・貯める・取り出すの3つ。
  • 危険な物忘れは、覚えるに問題が発生している。
  • 軽度認知障害からの回復には認知予備力を高めること。
  • 人とのコミュニケーションが認知予備力を高める。
  • 脳トレも人との対戦するようなものがより有効。

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