10月10日放送の「池上彰のニュースそうだったのか!!」「国家とはどうあるべき?」内容まとめ – その5「独裁で資本主義」

この記事の所要時間: 356

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テーマ:国家はどうあるべきか?


こちらはその5になります。

その1はこちら
その2はこちら
その3はこちら
その4はこちら

その5は「独裁で資本主義」の国の紹介です。

マトリックスで言うと左上の部分です。

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独裁・資本主義


サウジアラビア


場所はこちら。


サウジアラビアとは「サウード家のアラビア」という意味。このサウード家による独裁体制にある国です。現国王はサルマン国王。

サウード家の人達からすれば、国という意識も低いとか。自分の敷地に国民を住まわせている感覚だそうです。

独裁国家ですが、国民の不満は少ないです。その理由が、世界最大級の産油国であることから国が豊かということ。

石油を始めとした資源は国王が管理し、その儲けを国民に分配するシステムがあります。

医療・教育・福祉などは無料。おまけに税金もゼロ。なんとまあ羨ましい。

何か社会主義国家みたいですが、仕事をするのは自由とのこと。ですがお金をそもそも必要としないため、働く人はほんの一握りといいます。


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カタール

場所はこちら。



同じく独裁国家ですが、天然ガスの産出国です。

サウジアラビア同じく税金はゼロで、国営企業で5年以上働くと、給与は生涯保証されるそう。


シンガポール共和国


資源が無いにもかかわらず、同じカテゴリです。

「豊かになるため、自由は後回し」というシステムで、これを「開発独裁」と言うそうです。

独裁の変わりに税金を下げ、工業団地を作り、海外からの投資をどんどん受け入れ、製造業を発展させました。そして東南アジア一豊かな国となったのだそうです。

開発独裁


発展途上の国が民主的な政治を抑制して急速な発展を目指すこと


独裁から民主主義にしよう、という運動はないのか?


アラブの春などがそれにあたります。中東で起きた反独裁政権運動です。エジプト、リビア、チュニジアなどで起こりましたが、民主化に成功した国はほぼありませんでした。

その理由として池上彰さんが言っていたのが、そもそも民主主義がどういうものか、分かっていなかった。選挙をしてリーダーを選ぶ、ということも分からなかったとか。

それを示すエピソードが以下です。

エジプトで起きた学生を中心とした運動で、ムバラク政権が倒されました。その時、当時のアメリカの国務長官ヒラリー・クリントンが学生と対話をしたそうです。

「民主化運動を起こしたのだから、これからあなた達が民主主義を担っていくんだよね?」と聞くと、学生たちは一斉に戸惑った顔をして、「そんなつもりはありませんでした」と答えたとか。

どういうことかと言えば、民主化を求めるが、実際の民主主義の舵取りは誰かがやってくれるだろう、という発想だったのだそうです。そのまま誰も民主主義の旗振りをすることなく、軍事独裁政権に逆戻りしてしまったのだとか。

シェイエスやダントンみたいな人はいなかったんですねえ・・・。


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その5まとめ


サウジアラビアなどを見ると一見良いようにも見えるこのカテゴリですが、それはあくまで資源があるなどして豊かな場合。

シンガポールもマレーシアから逃れた華僑が作った国と記憶してますから、商才がある人達だったんじゃないでしょうか。そういう人たちが独裁で舵取りしたからうまくいったのではないかと思います。

アフリカの殆どの国はこのカテゴリかと思いますが、以前でてきてスワジランドなど貧乏な国の国民は悲惨ですよね。

後々番組でも出てきますが、優秀な人が独裁者になった場合は必要な政策が速やかに行われるため効率は良いです。ローマの五賢帝時代などがそうでしょうか。

しかし、そうでない人が独裁者になればそれはそれは無残なことに・・・。



その6は「民主主義・社会主義」の国になります。

10月10日放送の「池上彰のニュースそうだったのか!!」「国家とはどうあるべき?」内容まとめ – その6「民主主義で社会主義」



photo credit: Location Map of the 7 Continents Of the World via photopin (license)

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