10月10日放送の「池上彰のニュースそうだったのか!!」「国家とはどうあるべき?」内容まとめ – その6「民主主義で社会主義」

この記事の所要時間: 49

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テーマ:国家はどうあるべきか?


こちらはその6になります。

その1はこちら
その2はこちら
その3はこちら
その4はこちら
その5はこちら

その6は「民主主義で社会主義」の国の紹介です。

マトリックスで言うと右下。4種類の国のあり方の一番最後です。

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民主主義・社会主義


北欧諸国:スウェーデン・ノルウェー・デンマーク・フィンランド – 社会民主主義


スウェーデンの場所


ノルウェーの場所


デンマークの場所


フィンランドの場所



「社会民主主義」という言い方もするとか。

資本主義には2つの型があり、一つはアメリカ型で、こちらはとにかく実力主義。もう一つがヨーロッパ型で自由な経済活動を認めつつ、貧富の差が広がらないように、福祉サービスは国が負担するという形。

社会主義に似たスタイルをとってきているヨーロッパの国が増えてきているとのこと。

個人的にはヨーロッパ型は「修正資本主義」と呼ぶんでも良いと思います。


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ですがこのヨーロッパ型資本主義、国の負担が大きいということは、税金も大きいということ。社会保障の負担率を日本と比べると・・・

日本40.5%
ノルウェー53.8%
フィンランド62.4%
スウェーデン56.1%
デンマーク67.8%


デンマークなど、非常に高いです。その代わり、デンマークは医療がどんなものでもすべても無料。年金もしっかりあるため、貯金する必要が無いそうです。

ノルウェーでは、育児休業を取ると、約10ヶ月間 給料が全額保証されます。

スウェーデンでは、大学までの教育費が無料。しかも地域によってはノート・教科書、通学の定期代まで全て無料だそうです。至れり尽くせりですね。

その代わり、これらの国の間接税の高さは有名ですが、スウェーデン、デンマークの消費税(付加価値税)は25%。特にデンマークは軽減税率も無いため、食料品も何もかもすべてこの税率。

なぜ北欧がこうなったのか


池上彰さんは色々な考え方があると前置きしつつ、「人口規模」を上げていました。日本と比べ、非常に人口が少ないです。

日本1.27億人
ノルウェー515万人
フィンランド543万人
スウェーデン975万人
デンマーク562万人


千葉県の人口が600万人ほどですから、スウェーデンを除いてそれよりも少ないですね。

この少なさにより、国の隅々まで目を配れる、何かするときに国民の意向を聞ける、こういった理由だと言っていました。

北欧の問題 – 移民


移民にも社会保障がそのまま適用されるため、皆が北欧を目指し中東系イスラム教徒が北欧で増加しているそうです。

人口が先に見たように少ないため、受け入れるのには限界があり、また自分たちの払った税金で、タダで移民を保証するのか、と反発する人もいるとのこと。


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政治への関心が高い北欧諸国


負担が非常に大きいため、その使い道に目を光らせている、という理由。デンマークの投票率は80%を下回ったことが無いそうです。

そのため政治家は国民のための政策を行わざるを得ず、結果満足度の高い政治になる、という好循環。

これの証拠となるのが、世界の民主主義指数ランキングで北欧がベスト10のうち5つを独占したという事実。

ノルウェー1位、スウェーデン2位、アイスランド3位、デンマーク5位、フィンランド8位です。

国民が政治に関心が高いだけでなく、女性の国会議員が多いこと。全体の3~4割。また格差が少ないというのは、資本の再分配、政府がちゃんと機能している証拠だということ。

ちなみに日本は20位。この順位の理由が、投票率が低いこと、女性の国会議員が少ないこと。


その6まとめ


住みたい国にもよく出てくる北欧諸国が該当する場所です。

税金が高いといっても年金に不安がなく、貯金の必要が無いというなら税金が高くても良さそうな気がします。まあ実際に住んでみないことにはなんとも言えませんけれど。

その7はそもそもなぜ「主義」という物が生まれたか、に番組が進みます。

10月10日放送の「池上彰のニュースそうだったのか!!」「国家とはどうあるべき?」内容まとめ – その7「主義の誕生」

photo credit: Earth – Following a Polar Ice Melt via photopin (license)

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